適応障害とうつと学び直しの日々

久しぶりの更新です。

前回の記事でも書いたのですが
適応障害の診断を受けて
その後ゆるやかにうつ病も再発して
ひたすら放送大学の勉強に打ち込むことで
なんとか堪える日々を送っていました。

ようやく気持ちが落ち着いてきたので
あらためてこのブログを書いていこうと思います。

勉強のある日々
というコンセプトを少し軌道修正して

適応障害とうつ病を抱えながら
どんなふうに日々を過ごしたか
どうやって回復しようとしたか
そういうとき勉強がどんな意味をもったか
自分なりに書いおこうと思います。

書くことで整理しつつ
同じようにしんどい日々を過ごしている誰かの
ちょっとした気休めや参考になったら
嬉しいです。

発症から1年

2024年4月
パートナーとの喧嘩がきっかけで
僕は心身のバランスを崩しました。

身体が重く
頭の中はぐちゃぐちゃで
自分がどれだけ無理していたのかも
分かってませんでした。

家族のこと
自分の仕事のこと
これからの生活のこと。

考えなきゃいけないことは山ほどあって
何をどうすればいいんだろう
と途方に暮れました。

この記事では
僕がまずやったこと
を振り返って書いてみます。

やったこと

心療内科を受診して診断をもらう

まずやったのは
病院に行くこと。

最初は
こんなことで受診していいのか?
とかなり迷いました。

でも
意思に反して身体が動かなかったり
家族にイライラをぶつけてしまったり
今まででは考えられないようなことが増えていき
なにかおかしい
と思いました。

果たして診断の結果
「適応障害です」と言われて
なんというか…
ほっとしたような
悲しいような
気持ちになりました。

病名がつくほどおかしくなってたんだな
と気付かされて
ようやく生活を変える気になりました。

家族に伝えて家の体制を見直す

次にやったのは
パートナーにちゃんと話すこと。

喧嘩の直後だったので
すごく勇気がいりました。

でも
話さないとこのままではやっていけない
と思って
診断されたこと
今感じている不安や焦り
できないこと
を一つひとつ話しました。

その上で
今までと同じ分量の家事育児はできないと思う
助けてほしい
とお願いしました。

僕たちは完全ツーオペでやってきたので
パートナーも納得してくれて
具体的にどこを見直すか
ゆっくり話し合って決めていきました。

できることを、できる人がやる
ただし無理はしない
やれてないことがあってもいい

それをお互いに許し合う体制が
少しずつできていったように思います。

心と体を整えるための「習慣」作り

それから
自分の心と身体を整えたくて
生活習慣を見直しました。

最初にやったのは
朝食をやめること

ストレスで食生活が乱れていたので
胃腸を整える狙いもあって
16時間断食を取り入れました。

いろいろ効果はあったのですが
それはまた後日書くことにして

そのほかに
冷水シャワー
瞑想
筋トレ

やってみて調子がよかったもの
をちょっとずつ取り入れていきました。

ビジネスパーソンの意識高い習慣みたいですが
僕にとっては
生き延びるための切実な習慣
でした。

どれも劇的な効果があるわけじゃないけど
自分の調子を整えるために行動している
という感覚が持てたことで
回復に至るまでの
道ができていくように感じました。

おわりに

こうなる前
全部ちゃんとやらなきゃ
と思っていた自分に声をかけるなら
こう言うと思います。

完璧じゃなくていい。
苦しいことは苦しいと認めて
そばにいる人の助けを借りよう。
そのためにまずは話をしよう。

あのとき喧嘩したパートナーと
面倒をみながらイライラしていた
子どもたちに支えられて
今もなんとか生きてます。

もし同じように悩んでいるのだったら
まずは病院に行く
誰かに話してみる
ことからはじめてみるのがいいと思います。

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